
講演・人権研修フィールドワーク案内
■講師派遣
KEYでは、学校教育機関(小学校・中学校・高校・大学)、市民団体、自治体、企業などが主催する講演会や人権研修などへの講師派遣をおこなっています。
講演のテーマは、在日コリアン青年のいまを伝えることを中心に、ヘイトスピーチ問題、在日コリアンの人権と法的地位、ルーツと歴史認識問題、多民族多文化共生社会、日韓および東アジアの平和など、ご要望や対象に応じて、広くコリアと日本に関わるテーマで講演を行います。
お気軽にお問い合わせください。
<実績一例>
・大学ゼミでのゲストスピーカー
・小中高校での出前授業・教員研修
・地方自治体などの人権研修・多文化研修 など
【2018年度の実績例】
4/27 神戸学院大学 (事前事業) 30人
5/19 神戸学院大学 コリアタウン案内 30人
6/8 大阪女学院中学(教員研修) 50名
7/16 大阪女学院中学 コリアタウン案内 10名
8/18 部落解放同盟全国青年集会 (分科会) 20名
9/7 大阪府人権協会 (総合講座) 50名
10/13 鳥取県八頭町 隼地区人権推進委員会 15名
10/24 西宮甲山高校 700名
11/18 鳥取県八頭町 国中地区人権推進委員会 18名
12/18 関西学院大学(ゲストスピーカー) 100名
1/16 大阪大学(ゲストスピーカー) 50名
2/17 鳥取県八頭町 郡家町 解放同盟 11名
2/26 貝塚市立 木島小学校 78名




■コリアタウンフィールドワーク・体験学習
KEYでは、生野コリアタウン体験学習のコーディネートおよびガイドをしています。たくさんの方に在日コリアンの歴史やコリア文化に触れる機会を持ってもらうことを通じて、異文化理解・多文化共生社会の実現に寄与したいと考えています。修学旅行・人権研修などでの企画・案内をお引き受けします。
<コリアタウン体験学習プログラム例>
・コリアタウン散策
・講演(在日コリアンの形成史や現状などについて)
・ハングル講座体験
・チャンゴ(民族楽器)体験
・キムチ作り体験
ご要望に合わせて、
上記のいずれかまたは組み合わせて
プログラムを行います。


■岸和田朝鮮町・紡績女工史フィールドワーク
かつて岸和田に朝鮮町と呼ばれる地域が有りました。植民地期、西日本有数の紡績工場であった岸和田紡績が、多くの朝鮮人女工を安価で雇っていたためです。女工たちは過酷な労働の中で、自らハングルの夜学を開き、労働争議に立ちあがりました。KEYでは、フィールドワーク資料集『海を越えて』(ぽじゃぎねっと発行)をもとに、女工たちの労働と闘いの現場跡地をめぐるフィールドワークのガイドを行っています。植民地期の民族差別の歴史を学ぶとともに、現代に続く外国人労働者問題、被差別部落や沖縄出身者への差別、女性と労働運動についてなど、複合的な視点を学べるフィールドワークです。
<岸和田フィールドワーク行程一部紹介>
・寺田紡績工場跡
・岸和田朝鮮人小学校跡
・岸和田紡績本社工場跡
・下野町墓地跡
・朝鮮春木教会跡 など